転職ノウハウ

転職に添え状いる?いらない?本当の事を教えます

転職活動における送付状は
応募書類に何を同封したかを示す書類の事を指します。

転職に添え状いる?いらない?
と疑問を感じる方は多いですが、送付状は結論として

とアピール出来るので、送付状は添える事をお勧めします。

この記事では、転職活動における送付状のメリット書く内容
注意点を紹介していきます。

送付状(添え状・送り状)を同封する事によるメリット

転職活動時に、送付状(添え状・送り状)を同封する事によるメリットは

があります。

採用担当者へのアピールになる

先程少々触れましたが、日本では
ビジネス文書を送付する際には、送付状を同封するのがビジネスマナー
とされています。

その為、送付状を同封してビジネス文書を送付している方は

と採用担当者から評価されます。

書類の間違いによる不利益を被る可能性が下がる

企業の採用担当の方は、さまざまな文書を受け取っています。

なので、送付状があると、誰が何を送ってきたのかをすぐに把握でき
スムーズに書面のチェックへ移行できます。

その為、送付状(添え状・送り状)を同封する事で
書類の間違いによる不利益を被る可能性が下がる事に繋がります。

送付状に書く内容

送付状に記載する内容はどのような事があるのでしょうか?

ここでは、送付状に記載する内容

を紹介していきます。

送付状のテンプレートはこちらから
ダウンロードする事をお勧めします♪

日付

日付は送付状の右上に記載し
西暦と和暦を混在させず、書面内でどちらかに統一しましょう。

日付は送付状記入した日付ではなく
履歴書や職務経歴書をポストへ投函する日を記載しましょう。

宛名

書面の左上に宛名を記載します。
宛名は省略せず、正式名称で記載するのが基本です。

宛名がわからない場合は
「人事部御中」や「採用ご担当者様」と書きましょう。

名前・連絡先

郵便番号を記載のうえ
都道府県から住所を記載しましょう。

電話番号は、日中でも連絡がとれる番号を記載しましょう。

前文

その時季に応じた時候の挨拶を入れ
本文の前置きも書きまししょう。

時候の挨拶はこちらを参考にしましょう。
【1~12月別】時候の挨拶「上旬・中旬・下旬」の例文や書き方 |
手紙の書き方や文例の事典!

応募の経緯

応募にいたった経緯を簡単に記入しましょう。

面接の際に聞かれる、閲覧した求人媒体名も記載しておくと
なおいいでしょう。

志望動機

志望動機も簡潔に記載しましょう。

履歴書や職務経歴書にも書く内容なので
簡潔にもしくはなくても構いません。

面接の申し込み

面接を希望する旨と
「何卒よろしくお願い申し上げます」の一文を記載しましょう。

結語

ビジネス文書を締めるときのマナーです。

冒頭に「拝啓」を使用したのなら、結語は「敬具」となるように
頭語・結語の正しい使い方・組み合わせはこちらを参照ください。

頭語・結語の正しい使い方・組み合わせ

同封書類の記載

何の書類が同封されているのかを記載しましょう。

送付状を送付する際の注意点

送付状を送付する際の注意点はあるのでしょうか?

ここでは、送付状を送付する際の注意点

を紹介していきます。

封筒に必要な内容を記載する

封筒の表側には、応募先企業の名称や住所、部署名などを記載します。
宛名の企業名は、正式な名称を記載しましょう。

裏側には、送り主である自分の住所や氏名を記載します。
郵便番号も書き、都道府県も略さずに記載しましょう。

送付状は応募書類の先頭に置く

送付状は封筒の正面から見て、先頭になるように封筒に入れましょう。

これらの書類はそのまま封筒に入れるのではなく、クリアファイルを使用し
履歴書は三つ折りや四つ折りにせず、二つ折りで入れたりし
読み手側に配慮する事を忘れないようしましょう。

封筒のサイズは角形A4号か角形2号を利用する

封筒のサイズは基本的に
A4サイズのクリアファイルをそのまま入れられる
角型A4号や角型2号などを使用しましょう。

読み手側に配慮する事を忘れないようしましょう。

テンプレートの文面そのまま利用しない

インターネット上でリサーチすると、送付状のテンプレートはいくつも見つかります。

テンプレートの文面を利用するのはOKですし、むしろ推奨しますが
使い回しを見抜かれる可能性がある為
テンプレートの文面そのまま利用するのは避けるのが賢明です。

送付状や書類に不安な方は転職エージェントやハロワークの無料相談を利用し
応募書類、送付状の内容を確認して貰う事をお勧めします。

送付状は履歴書を郵送する場合のみ使用

送付状は、ビジネス文書を郵送するときに使用する書面です。

その為
書類を、直接企業へ持参するケースでは作成する必要はありません。

持参するときは封筒には入れて、送付状は必要ないという事を
覚えておきましょう。

まとめ

転職に伴う書類を企業に送付する際は、添え状を添える事により

というアピールが出来ます。

少しの手間で良い印象を持たれる可能性も高いので
この機会に添え状の書き方をしっかり理解しておくこと
お勧めします。

添え状や履歴書、職務経歴書に自信のない方は
ハローワークへ相談・転職エージェントを利用する
等して少しでも不安を無くして転職活動を進めていきましょう。

それでは、本日も見て頂きありがとうございました。