仕事・転職の悩み解決方

転職エージェントに相手にされない・見捨てられる?原因と対処法を教えます

転職エージェントに登録したのに
「連絡が来ない」「紹介できる求人がないと言われた」など言われて
転職エージェントに
相手にされない・見捨てられたと思う方もいるでしょう。

現実として、転職エージェントは内定につながらなさそうな転職者は
売り上げに繋がらないと判断して相手にしない場合もあります。

この記事では、転職エージェントに門前払いされる様々な原因と
転職エージェントに門前払いされたときの対処法について紹介していきます。

転職エージェントに
相手にされない・見捨てられる原因

転職エージェンから求人を紹介してお金を稼いでいるので、見捨てられる場合は
必ず原因があります。

ここでは
転職エージェントに相手にされない・見捨てられる原因

について紹介していきます。

紹介できる求人がない

転職エージェントは転職者の経験やスキル
希望条件に合わせた求人を厳選して紹介します。

しかし
経験やスキルや希望条件に合う求人が必ずしもあるとは限りません。

またマッチしていない転職エージェント
例として、介護職の転職を考えているのに、看護士に強い転職エージェントに登録したり
介護職の求人の少ない転職エージェントに登録してしまったりすれば
紹介してもらえる求人がない状況になり
場合によっては1件も紹介されないまま「見捨てられる」状況になることもあります。

転職意欲が低いと思われている

転職エージェントに会員登録すると
キャリアアドバイザーとの初回面談や事前のアンケートで
いつまでに転職をしたいかという質問を投げかけられます。

「6ヵ月以上」「良い求人があれば」など、転職活動を急いでいない方は
早く転職したいと考えている方より優遇されなくなり
なかなか求人を紹介してもらえない場合が多くなります。

ルール・マナーを守っていない

キャリアアドバイザーや応募先企業との面接に遅刻したり
転職エージェントのルールやマナーを守ってない方は
転職エージェントから見捨てられる場合があります。

転職エージェントは企業にふさわしい人材を紹介するのが業務な為
ルールを守れない、マナーが悪い人を企業に
紹介することが出来ない為です。

求人に求める条件が多すぎる

年収600万円以上・テレワーク可・通勤時間30分未満等
求人に求める条件を増やしていくと、マッチする求人が減っていきます。

その為、転職エージェントから紹介出来る求人が少なくなり
他に意欲的な求職者がいた場合は
優先度が下がり転職エージェントから見捨てられてしまう

ケースが起こりやすくなります。

年齢・スキルレベルに合う求人がない

転職エージェントは、求職者の希望条件や経験などを考慮して求人を探しますが
年齢やスキルレベルに合う求人がないケースもあります。

転職は求職者と企業の条件がマッチしていることが前提であるため
企業側が希望しているスキルレベルに
達していない場合は転職エージェントも紹介できません。

その為、転職エージェントからの求人の紹介が減ってしまい
転職エージェントに見捨てられたと感じてしまいます。

転職活動のスケジュールを確保できない

時間がないことを理由に転職活動を後回しにしてしまうと
転職エージェントから「転職意欲が低い」と判断される可能性が高いです。

たとえば、転職エージェントへのメールの返信を待たせてしまったり
面接に対応できる日程が少なかったりすると、悪い印象に繋がりやすくなります。

ブランクが長い

離職期間が長いと転職活動が思い通りに進みにくいため
紹介できる求人数が限定されている可能性もあります。

ブランクがあっても、育児・介護・病気療養・資格取得など
はっきり説明できる理由があれば問題ないですが、
転職活動に難航して想定よりもブランクが長くなってしまった場合
転職エージェントが採用可能性のある求人を探すのに手間取って
連絡頻度が減る場合もあります。

転職回数が多い

転職回数が多いことで
採用してもすぐに辞めるだろうと思われ求人が紹介されない場合もあります。

転職エージェントでは、紹介した人材が入社後すぐ辞めてしまった場合
採用報酬を返金する契約を結んでいるケースがあります。

そのため転職回数が多い人は
求人を積極的に案内してもらえない場合もあります。

年齢が高い

年齢に見あった経験・スキルがないと、紹介できる求人が限られてしまいます。

キャリアと条件がマッチする求人が少ないことで
転職エージェントから見捨てられたと感じるのかもしれません。

面接で何度も不採用が続いている

応募企業の面接で理由がわからず不採用が続く場合
キャリアアドバイザーのサポート頻度が減る可能性があります。

担当者は求職者の転職成功のために最善を尽くしますが
打ち手がなくなり連絡頻度も減った結果
見捨てられたと感じるかも知れません。

求職者から面接辞退が続いた

書類選考を通過したにもかかわらず
求職者からの面接辞退が何度も続くとサポートの優先度が下がり
担当者から見捨てられる可能性があります。

辞退するケースは転職活動において珍しくありませんが
何度も繰り返されると「転職意欲が低いのでは」とアドバイザーから判断され
対応も徐々に後回しになる場合もあります。

転職エージェントに相手にされないときの対処法

転職エージェントに相手にされない・見捨てられる原因を紹介しましたが
実際に転職エージェントに相手にされない・見捨てられた場合はどうしたら
良いのでしょうか?

ここでは、転職エージェントに相手にされないときの対処法

について紹介していきます。

転職の意欲が高いことをアピールする

転職の意欲やモチベーションは
エージェントがあなたをサポートする上での重要な指標です。

具体的にいつまでに転職を終わらせるのかを明確にし
エージェントに伝えることで
より適切な求人を紹介してもらえる可能性が高まります。

転職で何を成し遂げたいのかを明確にしたうえで転職活動に臨みましょう。

複数の転職エージェントを利用する

転職エージェントを1社しか利用していない場合に
見捨てられてしまうと転職活動が進みません。

しかし、複数利用することで相手にされない転職エージェントではなく
自分をサポートしてくれる転職エージェントを
利用することで転職活動を続けることができます。

複数のエージェントを利用することで、異なる角度からのアプローチや
アドバイスを受けることができ、自身の転職活動を
より有利に進めることができます。

JAC Recruitment

求人の希望条件を変える

スキルと希望する待遇が見合っていない場合や
希望条件を絞りきれていない場合は、あらためてスキルや強みを棚卸ししましょう。

希望条件を整理して、転職の軸を見つめ直すことで
条件がマッチする求人が見つかりやすくなりかもしれません。

1人では難しい場合は、転職エージェントの担当者がサポートしてくれるので
面談を希望している旨を連絡してみてください。

担当者の変更を希望する

「担当者との意思疎通がうまくいかない」と感じた場合は
メールで担当の変更希望とその理由を伝えましょう。

本人に直接伝えるのは抵抗があるかもしれませんが
正直に伝える事が大切です。

自分が期待通りのサポートを得やすくなりますし
転職エージェントにとっても求職者へ
適切なサービスを提供できるため歓迎されます。

別の転職エージェントを利用する

現在利用中の転職エージェントで
希望する業種やポジションの求人をあまり扱っていない場合
他の転職エージェントに登録してみましょう。

より適した転職エージェントを利用することで
転職活動がスムーズに進む可能性が考えられます。

ただし、複数の転職エージェントを併用していることや
他社での選考状況は随時共有するようにしましょう。

JAC Recruitment

社会人としてルールやマナーを守る

転職をサポートしてくれる転職エージェントですが
社会人として最低限のルールやマナーをわきまえることが大切です。

ルールやマナーを守る事は
人としての信頼を勝ち取ることにつながり、
転職エージェントの対応頻度に差が出てきます。

転職エージェントからの連絡には小まめに対応する

転職エージェントの担当者からの連絡には
早めに返信するのが基本です。

返信が遅かったり滞ってしまうと
転職エージェントに見捨てられる原因にもなります。

こまめなコミュニケーションができると、担当者から
「レスポンスが早い人で助かる」「やる気がある人だから積極的にサポートしたい」
と好印象に思われやすく
熱心な転職サポートを受けられる事に繋がります。

転職エージェントの担当者に本音で希望を伝える

転職エージェントの担当者とのやりとりでは
自分の希望や得意・不得意を本音で伝えることも
見捨てられないためのポイントです。

担当者が求職者のニーズを読み違えると、自分の経験やスキル
希望条件からかけ離れた求人ばかりを紹介されてしまうこともあります。

そうならないためにも自分から本音で希望を話すようにし
担当者に理解を深めてもらうことが大切です。

転職エージェントに見捨てられる?と
感じる人の良くある疑問

ここでは、転職エージェントに見捨てられる?と
感じる人の良くある疑問

について紹介していきます。

転職エージェントからの
紹介求人の応募を断ったら見捨てられる?

紹介求人への応募を断るだけでは
転職エージェントから見捨てられる可能性は低いです。

転職エージェントは、登録者がマイページでの行動履歴やメールへの返信など
何かしらの転職活動を行っているのであれば
転職意欲があると判断しています。

たとえば、おすすめ求人をマイページで
「応募しない」ボタンを押すだけでもOKです。

それを見て追加の紹介求人が送られてくることも珍しくありません。

見捨てられるのが不安な人におすすめの転職エージェントは?

見捨てられるのが不安な方は基本的に大手の転職エージェントを
利用するのがいいでしょう。

例として

業界最大級の求人数を保有し、業界・職種や年代問わず幅広く利用されている
リクルートエージェント

20代の転職に強く丁寧な転職サポートに定評がある
マイナビエージェント

等誰もが知っている大手の転職エージェンを利用しましょう。

大手の転職エージェントは、求職者の評判も気にしますので
基本的に手厚いサポートを受けられると期待して問題ないでしょう。

転職エージェントの登録や利用は本当に無料?

転職エージェントの登録や利用はすべて無料です。

これらのサービスが無料で利用できる理由は
転職エージェントの事業が企業から紹介手数料という
「成功報酬」を受け取る仕組みで成り立っているからです。

求人紹介や書類添削などの回数によって追加料金が発生するといったこともありません。
安心して利用してください。

まとめ

転職エージェントを上手く活用できていないと
キャリアアドバイザーや転職エージェントから
見捨てられてしまう恐れがあります。

そのため、転職エージェントの強みや特徴と
自身の希望する転職先の業界や職種がマッチしているか確認したうえで
転職エージェントを選ぶことが大切です。

また、いつまでに転職したいなど
明確な転職の意思をキャリアアドバイザーに伝えることも重要です。

本記事で紹介した転職エージェントも参考に
しっかりとサポートが受けられる転職エージェントを見つけてみてください。

JAC Recruitment