転職ノウハウ

転職活動・面接で会社を休む時どんな理由や言い訳を伝える?対処法を教えます

働きながらの転職活動では
特に、平日に行われる面接が大きな心配の種となります。

仕事が忙しくて休めない、周囲に迷惑をかけたくないなど
さまざまな理由から、転職活動をためらう方も少なくありません。

この記事では、そのような悩みを抱える求職者に向けて
働きながらでも効果的に面接・転職活動を進めるための具体的な対処法
紹介しています。

大前提として

転職活動で会社を休む場合
ためらいを感じるかもしれませんが、大前提として

労働者が有給休暇を取得することは正当な権利であり
企業がそれを拒むことは違法です。

もちろん、有給休暇の過ごし方は労働者の自由です。

その為、転職活動のためでも、遊ぶためでも
有給休暇を取得することをためらう必要はありませんので
心置きなく有給休暇を利用して、転職活動を進めていきましょう。

働きながらでも効果的に
面接・転職活動を進めるための具体的な対処法

それでは早速、働きながらでも効果的に
面接・転職活動を進めるための具体的な対処法

について紹介していきます。

有給休暇を取得して転職活動をする

冒頭で述べた通り、有給休暇の取得は労働者の権利であり
規定された日数内であれば原則的に休むことができます。

もちろん、有給休暇の取得に際して企業側に理由を伝える義務はないので
有給休暇の取得理由が転職活動にあることを黙っていても
後ろめたく思う必要はありません。

半休を取得する

一日休むことが難しい場合は、半休の取得を検討しましょう。

有給休暇を取得しづらい雰囲気の職場に勤めている場合や
仕事が忙しい場合も
半休ならば影響を最小限に抑えることが可能です。

理由をつけて休む

有給休暇を取得するのに理由を告げる義務はありません。
しかし、職場や上司によっては理由を告げるように要求してくることもあります。

その様場合は

・病欠
・役所の手続きや免許の更新など
・マンションの防災点検や配線工事などの立会い
・子どもの体調不良など身内の事情

等の理由を使い、休むこともひとつの手です。

嘘をつくことに良心が咎める方もいるかもですが、
やむを得ない場合は、こういった方法もあることを覚えておきましょう。

オンライン面接を活用する

昨今では、オンライン面接を取り入れている企業も増えています。

仕事で平日に面接時間を確保するのが難しい場合は
先方にその旨を伝えた上で、オンライン面接の実施を依頼するのもひとつの方法です。

オンライン面接ならば移動時間を削減できるので
転職先が遠方の企業でも半休で十分に対応できますよ。

企業側に時間の調整を打診する

平日での面接が難しい場合は
企業側の勤務時間外で打診してみましょう。

打診する際は
平日の業務時間内で面接に行けない理由を伝えるとともに
いつなら面接が可能かという代替案も含めて相談することが大切
です。

転職エージェントに任せる

現職の仕事が多忙な場合や、日程調整などの交渉を自分で行うのが不安な場合は
転職エージェントを活用するのもおすすめです。

転職エージェントは、単に求人情報を紹介してくれるだけでなく
応募先企業との各種交渉も代行してくれます。

応募先企業の特徴を踏まえた面接指導など転職活動全般のサポートも期待できるので
働きながらの転職活動という非常に多忙な状況にある方にとって心強い味方になります。

まとめ

転職活動は様々な事に時間を取られますが
特に、面接は必須となるので、面接の予定日が決まれば時間的な余裕は必要です。

有給休暇を使用したり、先方に現状を伝え
日程調整をしっかりと行いましょう。

面接の日程調整が難しい方は
転職エージェントの利用をし、転職活動の負担を減らしていきましょう。