転職活動中、なかなか仕事が決まらず
金銭的な不安から、バイトをする人も多くいます。
転職活動中のつなぎバイトはありなのですが
つなぎバイトをする事による
メリット・デメリットを理解してバイトをしないと
思わぬ不利益を被る事もあります。
この記事では、つなぎバイトをする事による
メリット・デメリットを中心に紹介していきます。
つなぎバイトをする事によるメリット
それでは早速、つなぎバイトをする事によるメリット
を紹介していきます。
収入が安定する
転職活動中にアルバイトをする最大のメリットは
収入が得られることです。
転職活動は時間とお金がかかるものですが
アルバイトをすることで生活費や交通費などの
必要経費をまかなうことができます。
また、収入があると精神的にも安定し
自信を持って転職活動に臨むことができます。
スキルや経験が身につく
転職活動中にアルバイトをすると
スキルや経験が身につくこともあります。
アルバイト先で新しいことを学んだり、異なる業界や職種に触れたりすることで
自分の可能性や適性を広げることができます。
また、アルバイト先での実績や評価を
転職先にアピールすることもできます。
キャリアの探索が出来る
転職活動中に様々なアルバイトを経験することで
自分がどのような職業や業界に興味があるのか
またはどのような仕事に適性があるのかを探索することができます。
これは、自己理解を深め
より適切な職業選択を行うための重要なステップですので
アルバイトをする事によるメリットと言えるでしょう。
バイト先で社員登用になる可能性もある
転職活動中のアルバイトで
バイト先の仕事ぶりが評価されて
社員へ登用される可能性もあります。
その為、希望する業界と同業
あるいは近しい業界の会社でバイトするのをお勧めします。
つなぎバイトをする事によるデメリット
つなぎバイトをする事はメリットばかりではありません。
ここでは、つなぎバイトをする事によるデメリット
について紹介していきます。
失業給付の受給資格がなくる可能性がある
週の所定労働時間が20時間以上、31日以上の雇用見込みがある場合
「就職」していると見なされ、アルバイトでも
失業給付の受給資格がなくなります。
バイトをして、結局失業給付が
もらえなくなってしまっては、本末転倒です。
不正に受給した場合は、以降の給付の停止はもちろん
受給額の3倍の額の納付を命じられる場合があるため
注意するようにしましょう。
転職活動をする時間が取りにくい
当たり前の話ですがアルバイトを始めると
転職活動をする時間がとりずらくなります。
中には派遣社員と転職活動の両立に疲れて
「このまま派遣社員でもいいや」となってしまう人もいるかもしれません。
そうならない様にアルバイトしながら転職活動をする際は
転職活動に影響が出ないようにアルバイトの時間を調整したり
転職エージェントを利用して転職活動の負担を減らすように
しましょう。

つなぎバイトに慣れてしまい
本来の目的を見失う可能性がある
つなぎのつもりでアルバイトをはじめたのに
働いているうちに慣れてしまい
転職する意欲が薄まってしまう場合もあります。
転職のためのつなぎでアルバイトをしている人は
「なんで転職したいと思ったのか」を頭に入れながら働くようにしましょう。
ブランク扱いされる可能性がある
つなぎのつもりでアルバイトをはじめると
転職の際の面接で企業によっては
ブランク扱いされる場合もあります。
空白期間とみなされること、あなたに対しての評価が下がったり
給料の設定が低くなることもあります。
面接時に失敗しないためにも
「なぜつなぎのアルバイトをしていたのか」を
きちんと答えられるようにしておきましょう。
まとめ
つなぎアルバイトをしながら転職を成功させるには
転職活動期間を決めて目標を見失わないことが大切です。
そして、つなぎバイトをする事による
メリット・デメリットを理解してバイトをしないと
思わぬ不利益を被る事もあります。
転職活動が長期になることで転職しにくくなる場合もありますので
転職エージェント等を利用して、負担のない転職活動を進めていきましょう。
